



1.ケアラーってどんな人?
「ケアラー」とは心やからだに不調を抱える家族や親族、知人などを、無償でケア(介護、看病、療育、世話、気づかいなど)している人のことです。

障害のあるこどもの子育て・障害のある人の介護をしている

健康不安を抱えながら高齢者が高齢者の介護をしている

仕事と病気の子どもの看病でほかに何もできない

仕事を辞めてひとりで親の介護をしている

遠くに住む高齢の親が心配で頻繁に通っている

健康不目を離せない家族の見守りなどのケアをしている

アルコール・薬物依存やひきこもりなどの家族のケアをしている

障害や病気の家族の世話や介護をいつも気にかけている
出典:一般社団法人 日本ケアラー連盟
2.ヤングケアラーってどんな子?
「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うような家事や家族の介護などを日常的に行っている子ども・若者のことです。

3.ケアラーのことを知ってください
特に「ヤングケアラー」は、本人に自覚がない、SOSを出せない、周りが気がつかないなど、支援が必要でも表面化しにくいと言われています。山梨県は、悩みや不安、心身に負担を抱えるケアラーとその家族が、安心して暮らすことのできる地域社会の構築を目指しています。
家族のケアの負担によって、一人ひとりの活躍が阻害されることのないよう、夢を諦めることのないよう、県民一人ひとりが豊かさを実感できる社会の実現を目指します。
誰もがケアを受ける側にも、ケアをする側にもなりうる今、まずは、ケアラーのことを知ってください。

4.今、ケアについて悩んでいる方へ
国やお住まいの県、市町村には、ケアラーの方々を支えるさまざまな支援制度や相談窓口が用意されています。
詳細は以下のページをご参照ください。
国や県の支援制度:支援情報ページ(内部リンク)
各自治体の相談窓口:相談窓口ページ(内部リンク)